2019.10.31

3回目の海外インターンシップfromブラジル

9/2(月)~9/27(金)の約1ヶ月間、ブラジルより海外研修員 高垣秋岡チアゴさんがフロットにて研修を行いました。
これまでの反省を生かし飲み会は研修最後ではなく最初に行い、早く馴染んでいただくように計画。
歓迎企画が練りこまれたフロット特有の懇親会で、ニックネーム「タピオカ」君が披露され和気藹々の研修が始まりました。

日本の漫画で育ち自身もマンガやアニメ、イラストレーションを得意とするデザイナーのチアゴさん。
その技術を発揮していただきたく、実習のテーマを「本当のブラジルを紹介する観光ポスター」にしました。
「ブラジル」で連想する言葉を事前の社内アンケートで集めると「サッカー、カーニバル、コーヒー、サンバ・・・」と誰もが同じイメージ。
チアゴさんは、そのイメージを覆す真のブラジルの魅力を、繊細で温かいタッチのイラストでブラジルの地図に凝縮させました。
そのブラジル愛に溢れた作品は、時間を忘れて見入ってしまうほど素晴らしいものでした。

他にも、田宮印刷工場見学や、ルーツを訪ねる置賜旅、伊達政宗像に会いに行く仙台旅、など、盛りだくさん。
チアゴさんは、フロット研修終了日が近づくと「みんなと別れるのが辛い」とブルーになっていました。

自分のルーツである日本が大好きで、勤勉な国民性に誇りを持っているというチアゴさん。
「いつも、日本負けるな、ガンバレ!と応援している」と語る背景には、アジア諸外国に押され日本はネガティブなニュースが目立ち残念でならないという。
地球の裏側から日本を応援してくれるチアゴさんと知り合えて、改めて日本人の誇りを認識し広い視野で考えるきっかけを頂いた気がします。

タピオカ君、ありがとうございました。