2025.08.21

〜ユーモアとリアリティに触れた2日間〜
芸工大生が見たインターンシップ2025

2025年8月の2日間、東北芸術工科大学 デザイン工学部グラフィックデザイン学科3年生の髙橋 舞衣(たかはし まい)さんが、インターンシップにいらっしゃいました。

高橋さんは、大学の授業で弊社代表の話を聞いたのをきっかけに、「ユーモアのある企業を目指す」という柔軟で温かみのある理念にも惹かれ、ぜひその空気感を現場で体感しながら、学びを深めたいとインターンシップを志望してくださいました。

初日のプログラムは「社会人としてのマインド」に関する講義に続き、FLOT全体の会社紹介や各部署の役割紹介、工場見学を行いました。
デザイン業務が単なる表現にとどまらず、生産現場と結びついて社会に届けられるプロセスを理解いただく機会となり、特に印刷工場では、色の再現や仕上がりに対するこだわりを間近で体験し、完成品に至る過程の重要性を学んでいただきました。

クリエイティブのチームでは、業務紹介や実際のワークを通して「思わず手に取りたくなる仕掛け」や、クライアントの課題を理解して解決につなげる姿勢を体感していただきました。

ワーク体験

スタジオ撮影の見学

2日目については、動画、配信、撮影、Web広告などの取り組みも紹介し、ブランディングに関する課題設定からのワークやWebサイトのUI設計など実際に手を動かしながら体験いただきました。

それぞれのワークでは、社員から直接のフィードバックを受けながら、情報をどう的確に伝えるかという実務的な視点を深めていただきました。

今回のインターンシップを通じて、髙橋さんは「見た目の良さ」だけでなく「伝える力」を重視する当社の姿勢を理解し、社会人としての意識やチームで働く意義を具体的に学ばれた様子でした。
私たちにとっても、将来のデザインを担う若い世代に現場のリアリティを伝えるとともに、新たな気づきを得る有意義な時間となりました。

就職活動も始まった髙橋さん、今回の経験もプラスの一つに、これから社会で活躍する姿を楽しみにしています。
ありがとうございました。