2018.11.09

スタジオたね Vol.3 レポート

スタジオたね Vol.3

第三回スタジオたねを開催しました。晩秋とは思えない暖かな日の夕方、恒例の弊社スタジオにて「たね」はスタートです。

スタジオたね Vol.3

スタジオたね Vol.3

スタジオたね Vol.3

今回のテーマ「聴く力」は、政治家をはじめ会社経営者から管理職、更にはプライベートまで応用できるスキルです。
第一部は座学、第二部はFLOT事例紹介、第三部はワークという三部構成です。

スタジオたね Vol.3

スタジオたね Vol.3

第一部は「そもそもコミュニケーションとは何なの?」という疑問からスタートし、コミュニケーションの質を左右する脳の取扱説明書NLP(神経言語プログラミング)を学びました。そして内容は「聴く力」へ。
「あなたと話しているとついつい喋ってしまう」と言われる人になるための三つのラポールスキルと傾聴を学び、それがほとんどの人が渇望している【自己重要感】を満たす効果があることを知りました。
さらに成果を引き出すためには、人の心をわしづかみにする上位3つの価値基準を聞き出すことがポイントだというお話には思わず納得です。

スタジオたね Vol.3

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第一部が終わるころ、スタジオ内にはスープのおいしい香りが漂い始めます。今回のお楽しみブレイクは青春通りにある「メリメロ」さんのフォカッチャサンド。温かいスープとともにほっとする時間です。

スタジオたね Vol.3

第二部はFLOTの事例紹介。丸櫻建成様と二人三脚で作り上げたCIやHPの紹介を、制作過程でのエピソードを交えながら紹介しました。
一方的に型にはまったコンテンツをつくるのではなく、どれだけ両社が寄り添えるか、そしてそこから見えてくるものをどう形にしていくのか、は今回のテーマ「聴く力」そのもの。仕事が完了した瞬間の心地良さまで伝わるような事例紹介でした。

スタジオたね Vol.3

続く第三部はワークです。
第一部で学んだラポールスキルを実際に試すため、三つのスキルのうちの一つ「バックトラッキング」を使い相手の価値基準を聞き出すワークです。さっそく二人一組で「相手が大切にしていること」を聞きあいます。

スタジオたね Vol.3

スタジオたね Vol.3

スタジオたね Vol.3

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この段階になり会場はがぜんヒートアップ。会場にはあふれるばかりの会話が飛び交い熱気が充満していきました。セミナー開始当初の静けさはいったいなんだったんだ、という変わりよう。特に「楽しかった体験」を話す場面では皆一様にいきいきと話をされていたのが印象的でした。きっと参加した方全員があたたかい何か大切なものを持ち帰ることができたのではないでしょうか。

スタジオたね Vol.3

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スタジオたね Vol.3

スタジオたね Vol.3

第三回が終わり、「自分で明日からすぐ実践できること」としたセミナーの意義がより深まったと実感しています。参加していただいた企業の方にも、「自分寄りの課題の話が多く次回も楽しみ」という嬉しいコメントも多く頂きました。若干のプレッシャーも感じつつありますが、また次回これぞ! という内容で皆様とお会いできる事を楽しみにしています。ご期待ください。

髙野匡

講師:髙野匡/人財育成研究所 創生社

仙台市出身。山形大学卒業。NLPプロフェッショナルコーチ。大手ハムソーセージメーカーからソニー生命に転職。現在は保険代理店にて現役の営業活動をしながら、NLPプロフェッショナルコーチやNLPマスター等の資格を取得し、企業の社員育成や、講演活動を行っている。「営業マンだからこそわかる会話の仕方」を得意としている。