2019.06.14

スタジオたね Vol.4 レポート

スタジオたね Vol.4

おかげさまで開催4回目となるスタジオたね。これまでより多くのゲスト様を迎え賑々しくスタートです。

スタジオたね Vol.4

スタジオたね Vol.4

第一部は、山路クリエーティブ企画室代表 山路裕一様を講師に迎え「団結する“ブランド構築”〜社員の心をひとつにした“危機感”というチカラ〜」。震災後の消費電力自粛。電力の小売自由化。大きな危機を乗り越えた東北電力を事例にブランディングの重要性についてお話しいただきました。
CMを構成するスローガン、音楽、キャスティング等がどのようなプロセスで形作られていったのか裏話を伺ってから改めてCMを見ると、企業の想いが細部まで宿っている事に気づくことができました。企業規模に限らず、危機を乗り越える為にはインナーの団結が不可欠なのですね。

スタジオたね Vol.4

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第二部は、弊社の取り組み事例「大久保硝子店」様のブランディングについて。当事者である大久保副社長をお招きし、デザイナー高野と営業企画斉藤によるディスカッションを行いました。全社員を巻き込んだワークや、数回のビジョン会議を経て「強み」「らしさ」を明確にする作業をご一緒したことで、その後のデザインは「大久保硝子店らしさ」をブレなく表現できているのを改めて実感しました。

スタジオたね Vol.4

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今回のお楽しみ軽食タイムは、山形市にある「森のたんぼ」さんの、おにぎりと団子のセット!多いかなぁ? という心配をよそに、次々と売り切れて皆様の胃袋へ……。

スタジオたね Vol.4

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第三部は、恒例となったワークの時間。第一部のセミナーで山路氏よりお話し頂いた「お客様の想い、会社の想い、社員の想い」から基本コンセプトを作るワークです。作ったコンセプトを元に3人一組となって共有を行いそれぞれが熱く語るシーンが見受けられました。アンケートでも更に今後に期待する声を寄せて頂き嬉しい限りです。私たちも皆様の声を励みに来年に向け張り切って企画したいと思います!

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山路裕一

講師:山路裕一/山路クリエーティブ企画室

2016年1月(株)電通東日本を退職し、同年3月(株)山路クリエーティブ企画室を設立。電通東日本在任中より、東北電力、NTTドコモ、三菱地所等、主要クライアントを担当。コンセプト開発からクリエーティブ表現までのコミュニケーション全般を牽引。独立後は、宮城県、アイリスオーヤマ、太子食品工業等のテレビCM等を制作している。仙台広告賞大賞・金賞等、受賞歴多数。